縮毛矯正の仕組みについて

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2021.09.29

みなさんこんにちは!!

北浜 南船場 本町メンズ専門美容室クオンヒール堺筋本町店の酒井 大我です!

今回のブログは、カラー・パーマに続いて縮毛矯正の仕組みについてお話していきます!!

 

縮毛矯正の原理や仕組みについては意外と知らない人も多いのではないでしょうか?縮毛矯正は髪の毛にダメージを与えてしまいます。仕組みを知れば、なぜ縮毛矯正が髪の毛にダメージを与えるといわれるのかもしれません!縮毛矯正をするかどうか迷っている方は参考にしてみてくださいblush.png

 

 

どうしてくせが出るの?と思ったことはありませんか?

髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質から出来ています。18種類のアミノ酸が複雑な結合法則によって結びついているケラチン!くせ毛かどうかは、その中の「シスチン結合」の度合いによって決まってきますrunner.png

「シスチン結合」がぴったりと合わさっていれば直毛、ずれて結合していればいるほど、くせが強い髪の毛になります!

 

また、髪の毛の中には硬いタンパク質繊維と柔らかいタンパク質繊維があります。この二つが均などに分布していれば直毛、偏っていればくせ毛やちぢれ毛になります。さらに、くせ毛の場合は毛根自体が曲がっていることも多く、この3つの要因が混ざり合ってくせ毛になっているということが言えますfull_moon_with_face.png

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縮毛矯正には、3つのステップがあります。基本的には、1剤を塗布する→アイロンをかける→2剤を塗布するという工程になります!

最初の1剤は、シスチン結合を切断する働きをします。縮毛矯正にもさまざまな種類がありますが、1剤は主にアルカリ剤と還元剤で作られていることが多いようです

 

1剤を塗布したあとに放置する時間によって、シスチン結合の切断度合いが変わります!くせが強い場合は、少し長めに時間を放置して切断を促すことが特徴です。ど!ほど度時間を置くかは、髪質やくせの度合いにもより、美容師次第といったかんじでしょうかinnocent.png

 

ヘアアイロンの役目

1剤を洗い流したあと、軽く乾かしたうえで高熱のアイロンをあてます!ずれていたシスチン結合を切断し、ぴったりと合うようにするための作業です。160度から180度の高熱で処理することで、直毛を形成することができるのです!ヘアアイロンは熱を加えるだけでなく、髪を引っ張ったり押さえたりするため、髪へのダメージが大きい施術になります。また、アイロン操作は美容師の腕によるところも大きいので、信頼出来る・出来そうな美容師に頼むことがオススメですsmile.png

 

アイロンの定着を図る最後の薬剤塗布

アイロンをかけたら、髪を酸化させることでシスチン結合を再結合させる2剤を塗布します。アイロンで直毛に整えたところに塗布することで、ストレートヘアの定着を促すのです。2剤を塗布したあと、一定の時間を放置してから洗い流すと、縮毛矯正の工程はほとんど終了します。髪の中のアミノ酸の結合を切断して、形成し直したあとに再結合させる縮毛矯正は、強い薬剤と高熱を使います。

 

そのため、髪への負担が大きなことにも注意しなければなりませんcry.png縮毛矯正を受けたら、髪の毛のケアのためトリートメントなど少しでもダメージを補修してくれるようなものを使うことがオススメのです!

縮毛矯正をよくかけられる方はこんな仕組みも知っておくと面白いかもしれませんねsmiley.png

 

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